学生・研修医の皆さんへ

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シニアレジデントの一日

ここではチームの主軸、シニアレジデントが、日ごろの活躍ぶりを自ら紹介してくれています。

① 採血/プレラウンド

一日の仕事はまず採血から始まります。
朝のカンファレンスで血液データの検討ができるように採血します。
その後は温度板を見て熱型やドレーンの量をチェック。
各ベッドにまわって診察し、患者さんの状態を漏れなく把握します。

② 病棟カンファレンス

この日は週に1度の病棟カンファレンスです。1週間の経過や検査結果を検討し、治療方針を決めます。
小児外科には「○○といった疾患ならば手術は△△法」と、治療法が1:1対応で決まることはむしろ少なく、患者さんの病態や合併症を踏まえた上で最善の治療法を話し合います。患者想いの先生が多く、議論がヒートアップすることは珍しくありません。

でも忌憚なく意見を言い合える雰囲気は千葉大学小児外科の最大の長所です!
ちなみにカンファレンスがない日は処置室で温度板を見ながら、一日の業務の確認をします。

③ 朝回診

朝の回診はNICUから!
毎朝、産科、小児科と合同でカンファレンスを行っています。

新生児の術後の患者さんをNICUで診ています。
NICU6床、GCU6床がフル稼働しています。
NICUでの処置が終わった後は一般病棟で回診です。

診察だけでなく、包交、劇部の処置などもおこないます。 患者さんとコミュニケーションをはかる大事な時間でもあり、ひとりひとりゆっくり時間をかけて廻っていきます。

④ 病棟業務

回診の後は病棟業務です。
点滴や内服薬のオーダー、 検査のオーダーを出して、それを看護師にお願いします。
小児病棟の看護師さんはみんなハツラツしていて、 バリバリ仕事をこなすとても頼れる看護師さんです!
処置や超音波などの検査もこの時間に行います。
この日はヒルシュスプルング病の患者さんの生検と内圧検査がありました。

⑤ 昼食

午前中の業務の区切りがついたところで昼食です。なるべくみんなで一緒にごはんを食ぺるようにしています。
普通の家のダイニングみたいなみんなの憩いの場でお弁当を食ぺています。

⑥ 手術

さて、この日は手術日でもありました。
予定されていた手術のほか、今日は腸重積症の患者さんの緊急手術もありました。

小児外科指導医・専門医を中心とする手術担当チームが組まれ、シニアレジデントの柴田先生が執刀しました。
手術も無事に終わり、患者さんは数日後元気に退院していきました。

⑦ 夕回診

回診前に温度板を見て、一日のイペントを確認しながら治療方針を再検討します。

これは静注をおこなっているところですが、必ず患者さんと薬の名前、量をみんなで確認しながらおこないます。

⑧ 病棟業務~夕食

ちょっと一息ついて、病棟の1階にあるTULLY'Sで休憩。
その後は、オーダーを変更したり、カルテを書いたり、術後の患者さんの診察をしたり、と病棟業務が続きます。
一段落した後は、当直の先生と一緒に夕食をとることが多いです。

⑨ 夜回診

千葉大学小児外科では1日3回、回診をしています。
患者さんと密にコミュニケーションをとるのが最も重要と考えているからです。
夜は当直医とシニアレジデントで回診をします。
だいぶ時間に余裕があるので、患者さんと該笑を交えながらの診察です。
患者さん、親御さんの何気ない一言にも診療のヒントが隠されているので、とっても大事な時間です。
この日術後の患者さんの状態も安定しており、患者さんみんなにおやすみと言って終わりになりました。

⑩ 解散

シニアレジデントの通常業務はこれで終了です! この後はカンファレンスの準備や手術の予習をしたりしています。
みんな早く一人前の小児外科医になろうと必死に頑張っています。
もちろん空いた日は早く帰ったり、みんなで美味しいものを食べに行ったりもします!

最後に

いかがですか?なかなかハードそうですね。
でもやりがいはあります。
みんな外科医としてトレーニングをはじめて数年の若手ですが、患者さんが一日も早く元気になることを願って真剣に診療に取り組んでいます。
その目はすでにプロの目です。ハードな研修をこなすカの源は…
もちろん、お子さんたちとご家族の笑顔ですね!