組織について
2024年度文部科学省「地域中核・特色ある大学研究強化促進事業」の採択を受け、2025年1月に次世代in vivo研究探索センター(cNIVR)が設置されました。cNIVRは、「生体シミュレーションモデル研究開発部門」、「次世代in vitro生体模倣実験モデル研究開発部門」、「次世代動物モデル研究開発部門」の3部門から構成され、それぞれが“in silico”、“in vitro”、“in vivo”の研究高度化を推進します。
次世代動物モデル研究開発部門について
次世代動物モデル研究開発部門は、石黒啓一郎教授を部門長とし、
・医学研究院・動物病態学/疾患生命医学
・医学研究院・附属動物実験施設
・医薬総合研究棟 I(9階)・動物実験施設
・災害医療研究所・動物実験施設
を統合した新しい組織体制を構築しています。
これまで縦割りで行われていた組織体制を一元化し、
・医学研究院・疾患生命医学による生殖に関するアカデミア研究
・医学研究院・動物病態学による胚発生工学支援
・動物実験施設による動物実験環境の整備・管理運営
を連携してin vivo動物実験に関連する研究、教育、研究者支援、管理運営を推進します。さらに、亥鼻キャンパスに設置されている SPF施設、ABSL2施設、ABSL3施設 の機器高度化・共用化の推進と一元的な管理運営体制を進めることで、研究者の負担軽減と全学的な研究活性化を図ります。
