さらに、cNIVRの連携機関(理化学研究所)とも連携しながら、様々な遺伝子改変の手法や高度胚工学技術を駆使して、施設利用者にとって実験動物に関わる研究効率の向上に貢献します。
・学外施設からのマウス受入
マウスの受入時におけるお問い合わせ先は以下の通りです
医学研究院・附属動物実験施設:lac-admin◆office.chiba-u.jp(メールを送る際は◆を@に変えてください)
医学総合研究棟・動物実験施設/災害医療研究所・動物実験施設:bmrc-shien◆chiba-u.jp(メールを送る際は◆を@に変えてください)
搬出先となる学外施設によっては、専用の検疫室に収容し、施設の基準に基づいた微生物学的検査(微生物モニタリング)、もしくは、個体復元によるクリーンアップが必要となりますので、施設担当者にご確認下さい。
★以下の項目に関する施設担当者へのお問合せ先
✉️アドレス:bmrc-shien◆chiba-u.jp(メールを送る際は◆を@に変えてください)
・凍結精子作製
ご提供いただく雄マウスから精子を採取し、凍結用ストローを作製して凍結保存を行います。病原性微生物が確認された場合、マウスを受け入れできないことがあります。
・凍結精子・凍結胚からの個体復元
ご提供いただいた凍結精子を用いて体外受精を実施し、受精卵を作製します。得られた受精卵はレシピエントマウスへ移植し、個体復元を行います。また、ご提供いただいた凍結胚からの個体復元も行います。
・遺伝子改変マウス作製
依頼者とのコンサルテーションに基づき、遺伝子改変のデザインを提案し、先端的なゲノム編集技術を活用して、目的遺伝子を改変したマウスを作製・供給する予定です。本支援は共同研究ベースとなる予定です。まず始めにコンサルテーションを実施しますので、施設担当者にご確認下さい。
・抗体作製・精製
抗原タンパク質の大量精製/アフィニティーカラム作製/抗体精製など抗体作製について、当グループのノウハウを共有してコンサルテーションを行います。
・共通機器の管理運営・使用説明会の実施
cNIVR・次世代動物モデル研究開発部門が管理する共通機器(マイクロCT/IVIS/X線照射装置)の使用説明会を実施します。使用時に受益者負担が発生いたします。詳細・申込書は(下記URLの学内専用ページ)をご覧ください