Vero細胞は、1962年に千葉大学で安村美博博士と川喜田愛郎博士により樹立された、アフリカミドリザル腎臓由来の連続細胞株です。多くのウイルスに高い感受性を示すことから、ウイルス分離、増殖、中和試験、ワクチン研究などに広く用いられ、現在も世界中の感染症研究を支える標準的な細胞株として利用されています。千葉大学におけるVero細胞の樹立は、基礎ウイルス学から公衆衛生・ワクチン開発まで大きな影響を与えた重要な研究成果です。
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