2014.10.22
いろいろな先生が千葉大に来訪
医学部では4年生に対する講義と実習が始まり、他大学の先生を含め、特色のある授業が行われています。10月8日には岩手医大の出羽厚二教授が、東日本大震災の経験から得られた災害対応の話をしました。22日には、法医学の博士課程を終了後弁護士となった武市尚子先生と、現在ハワイのホノルルで監察医として実務の最前線で活躍している小林雅彦先生からの講義がありました。また、学生対象ではありませんが、9月24日には和歌山医科大学の近藤稔和教授が来訪し、当センターの教職員にご自身の研究者としての軌跡を中心に講演していただきました。当センターでは、多方面の分野の皆様との交流を通じ、質の高い法医学の教育・研究を志向しています。
2014.10.16
検視官講習終わる
当センターでは年に2回、検視官講習を行っています。検視官とは警察官のなかで、専門に検視や死体の調査を行う職種で、殺人などを扱う捜査1課に属しています。今年も既に5月と10月に、各地から6名ずつが来訪し、約2週間、解剖を見学したり、法医学の各分野に関する講義を受けたりしました。10月の講習に参加した方々は、千葉、宮城、岩手、愛知、新潟、沖縄の各県警に所属する皆様です。受講された方々が、ここで聞いたことを死因究明の実務に生かしてもらうことを望んでいます。
2014.10.04
同門会開催
10月4日、千葉大法医学教室の同門会が、京成ホテルミラマーレで開催され、木内政寛前教授をはじめ、法医学教室に在籍された先生方7名が参加し、現職の人たちと楽しく歓談しました。70代、80代の先生方も皆様お元気で、若輩を激励してくださいました。