2019.10.29.

解剖1万件

　2019年10月15日の解剖で、千葉大学法医学教室で行われた解剖件数が10,000件になりました。1928（昭和3）年、前身の千葉医科大学に法医学教室が専門教室として設立され、司法解剖が開始されましたが、当時は件数も少なく、初めて年間200件を超えたのは2008(平成20)年でした。その後、昨年（2018年）には初めて400件を超え、この日の10,000件に至ったものです。
　10月29日には、近隣の千葉寺で慰霊祭を行い、過去のご遺体の供養をいたしました。

(千葉寺の写真)

2019.10.28.

検視官講習を実施

　当センターでは年に2回、検視官講習を行っています。今年の秋の講習は10月中旬の約2週間行われ、秋田県警、福島県警、福岡県警、大分県警、千葉県警より計6名が参加しました。受講された方々が、ここで聞いたことを死因究明の実務に生かしてもらうことを望んでいます。