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2015.03.19

千葉大、東大間の包括連携協定書

昨年4月から当センター長である岩瀬博太郎教授が東京大学教授を併任しています。その後人事の交流が進み、6月からは槇野が東大の講師に、10月からは千葉が東大の助教に、さらにこの4月からは鳥光も助教に就任し、それぞれが千葉大の職を併任しています。 そして3月19日、2大学が包括連携協定を締結し、相互の資源の包括的活用と教育研究面での協力を推進するとの確認をしました。教育・研究・実務すべての面で、相互の連携が図られ、死因究明の精度向上に貢献することを期待しています。この包括連携は平成26年度から試験的に行ってまいりましたが、相互の弱点(例えば東大では薬物検査とDNA検査の設備が不足し、千葉大では画像診断の読影医が不足するなど)を補完できるシナジー効果が得られており、人員と設備が限られる中で鑑定業務の質向上のモデルとなると考えられます。