2020.02.11.
児童虐待防止研修会での講演
千葉県児童虐待防止医療ネットワーク事業が行っている研修会(共催:千葉県こども病院、千葉県医師会、後援:千葉県小児科医会)に当教室員が講師として招かれました。
テーマを「正しい記録のとり方」として以下を行いました。
齋藤直樹助教は「虐待診察での外表写真撮影と記述記録のコツ」、斉藤久子准教授は「歯科法医学領域の関わる小児虐待」、猪口剛准教授は「損傷の記述記録について」という題名で講演を行いました。
また、ハンズオンとして人形を用いて近接撮影・遠写、口腔内の記録、バイトマークについて実習を行いました。
グループディスカッションでは千葉文子講師、星岡佑美助教、森彩香助教、大屋夕希子保健師、水野聡美歯科医師が上記講師たちとファシリテーターとして参加し、白熱した議論を導きました。
医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、児童相談所職員、教職員など沢山の職種の方が参加してくださり、熱気のある研修会になったと思います。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
依頼を頂ければ出張講演も致します。ご興味があれば是非ご相談ください。
講演会の風景(加工)
損傷写真撮影に用いた人形(皮膚変色を施した)